2011年04月25日
平成23年4月24日(日)午後13時より、呉竹医療専門学校(大宮校)において、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を対象とした公開講座を開催しました。各講座の様子は、次のとおりです。
【テーマ】『施術所プライマリケアへの情熱』業界の存続をかけて−その1−
【講 師】酒田達臣(ピースケアネットワーク総院長)
【要 旨】4回シリーズの初回として、今後のテーマについて触れていただくと共に、近畿大学浜西教授と対談にいたる経緯やその対談から、得た知見について紹介してくださいました。また、接骨院を営む上で大切なこととして、①施術力、②紹介力、③鑑別診断力、④経営力、⑤接遇力の5つのポイントをあげられ、詳細にお話しいただきました。
先生は前日まで被災地でのボランティア活動をされており、大変お疲れのところ貴重なお話しをいただきました。ありがとうございました。
【テーマ】『固定材料の開発と現場における使用法』
【講 師】松本 義和(アルケア株式会社医工学研究所開発部フラクチャーグループリーダー)
【要 旨】骨折の基礎知識、外固定在の基礎知識、キャスト固定の実際、トピックス及び可視光硬化型外固定材について実演を交えた講演をいただきました。特に、強度や弾性の高い素材を適度な粘り強さに保つための技術や最新素材の紹介など大変興味深い内容であったとともに、素材を手にしながら学ぶことができたので、印象に残る講演となりました。
2日目の公開講座は、平成23年5月22日(日)13時から行います。ご希望の方は、次のサイトから申込用紙をダウンロードしてFAXによりお申し込みください。
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卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を習得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は85年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。