2024年02月25日
がんはわが国では、約2人に1人がかかる病気です。
がん医療における緩和ケアは、がんと診断されたときから行う、身体的・精神的・社会的な苦痛を和らげるためのケアです。
また、がん随伴症状や、がん治療に伴う有害事象の予防や管理のために行われるケアを、がんサポーティブケア(支持療法)といいます。
現在これらの医療は、患者さん本人を対象とした「診断・宣告から終末期にいたる間に発生する副作用や、あらゆる苦痛の管理」の意味のみならず、がんの遺族をも対象とする包括的な概念となっています。
このように、わが国では「がんになっても尊厳をもって安心して暮らせる社会」、「がん患者さんが住み慣れた地域で治療を続ける」、「診断からのあらゆる時期において、がん経験者(サバイバー)を支える仕組みづくり」をめざし、さまざまな取り組みが始まっています。
この講座は、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師としての、がん患者さんとの関わり方を考える講座です。
本校や鍼灸・鍼灸マッサージ、柔道整復にも興味をお持ちの皆さま、どなたでもご参加いただけます!
※本講座は会場の都合上、定員を設けさせていただきます。
※同伴者の方は別途お申込みをお願い致します。
皆さまのご参加をお待ちしております♪