2018年03月04日
(公社)東京都鍼灸師会では、臨床力の研鑽を目的に《 症例検討会 》が開催されています。また、併せて《 臨床のコツ 》と題し、臨床知見として実技デモンストレーションも披露されています。
この《 症例検討会 》は、日々の臨床力向上を目指し、30年以上鍼灸師研鑽の場として開かれ、いわば道場、虎の穴です!
本年度の発表では、当校教員・三浦洋先生、藤田洋輔先生、また、姉妹校講師・岩元健朗先生(東京校講師)、有馬太郎先生(横浜校講師)が発表をされています。
○7/27『右上肢の頚腕症候群』(有馬 太郎 先生)
○9/28臨床のコツ『頚肩腕症候群』(有馬 太郎 先生)
○10/26『機能評価を加えた非特異的腰痛』(藤田 洋輔 先生)
○1/25 臨床のコツ『鍼灸臨床と筋長テスト』(藤田 洋輔 先生)
○2/22『頚椎症に腱板炎と長頭腱炎が併発した症例』(三浦 洋 先生)
○1/25『症状の軽減がみられた線維筋痛症』(岩元 健朗 先生)
○2/22臨床のコツ『線維筋痛症の鍼灸治療』(岩元 健朗 先生)
臨床力向上は、「日々の臨床の振り返りにある」と先生方は声を揃えて仰います。「病態の鑑別」、「経過観察」、「鍼灸施術の効果検証」、そして、改めて「自身の臨床を振り返り」、「客観的な意見を受け止める」、この繰り返しの中で医療従事者としての資質が高まっていくとの事です。学生や卒業生の皆さん、ベテランの先生方の背中を追いかけ成長されてください!