2016年10月25日
平成28年10月21日(金)呉竹鍼灸柔整専門学校にて、第28回『呉竹医学会学術大会』を開催しました。
当日はいつも着慣れている洋服・白衣ではなく、スーツに身を包み、少し緊張した面持ちの学生も・・・。
「緊張する〜」「大丈夫だよ」と友だち同士で声を掛け合う姿も見られました。
今年度の特別講演は、東京薬科大学薬学部特任教授・北里大学名誉教授山田陽城先生をお招きし、『健康長寿と自然からの恵み』〜神経・免疫系への作用〜というテーマで、ご講演いただきました。
また、教育講演は従来の内容を変え、企業・メーカーの立場から治療院をどのように見ているのかについて報告していただきました。真剣な表情でメモを取りながら聞く学生もおり、興味深い内容となっていました。
実際に手技が見られる実技セッションは人気で、一緒になり、身体を動かす講演もありました。友だち同士で実際にしてみることで、伸びる感覚を感じたり、力の加減なども考え、楽しみながら学ぶことができたようです。
『筋・関節コンディショニングの実際 〜ストレッチの臨床応用〜』
山下 貴士先生(神奈川大学水泳部 非常勤講師)
『操体法による速効骨盤調整』
金子 徹先生(たまプラーザ鍼灸院 総院長)
『マタニティ鍼灸 〜母と子をいたわりつなげる〜』
藤原 亜季先生(女性のための健康医療研究グループ天使のたまご)
・『熱可塑性キャスト材(プライント100)を用いたシンスプリントに対する装具療法 〜診察から後療法まで〜』深澤 晃盛先生(野島整骨院 チーフ)
一般口演、症例報告会、分科会では卒業生や在校生等からの発表もありました。
先生方も座長や司会として活躍されました。
閉会式では、表彰も行われ、充実した医学会となりました。
表彰されたみなさんおめでとうございます!!
来年は大宮校での開催となります!頑張っていきましょう!