2015年08月02日
卒業生・在校生の皆さま、“国民のための鍼灸医療推進機構(以下AcuPOPJ)”が実施している「鍼灸師卒後臨床研修」をご存知でしょうか。
”AcuPOPJ”は、日本鍼灸界の中心的存在である、職能団体(公益社団法人日本鍼灸師会・公益社団法人全日本鍼灸マッサージ師会)、学術団体(公益社団法人全日本鍼灸学会)、教育機関(公益社団法人東洋療法学校協会)の4 団体が協力して設置した任意団体で、今後鍼灸医療の発展の中心となりえる機構です。〈 http://shinkyu-net.jp/ 〉
その活動の一つとして、鍼灸師の基本的な臨床能力向上を目的とした取り組みがあり、昨年度から「鍼灸師卒後臨床研修」が開始されております。
本研修は、鍼灸臨床において重要度の高い疾患について学ぶ医療人研修講座と、一定基準を満たしたAcuPOPJ認定施設においておこなわれる臨床研修の、2つより構成されております。
〈http://shinkyu-net.jp/training2〉
卒後臨床研修が必修化されている医師や歯科医師のように、鍼灸界側から積極的な取り組みが進んでゆくことは、鍼灸医療の発展においても重要な活動であり、今後の進展に期待のかかる事業と言えます。
本年度の研修申し込みは9月5日(土)までとなっています。
卒業生の皆さまでご予定が合う方は、お早めにお申込ください。
また、在校生の皆さまは、卒後の活動の一環として是非ご検討ください。
〈http://shinkyu-net.jp/training2〉
報告:附属施術所(はりきゅう施術)藤田洋輔