2014年03月31日
平成26年3月14日、呉竹医療専門学校の鍼灸科鍼灸マッサージ科では、呉竹メディカルクリニックと合同勉強会を開催し、施術所における整形外科領域の症例について検討しました。
今回の勉強会では、腰部と股関節疾患、かつ、手術適応となり得る患者さんに対して、はりきゅう施術や生活・運動指導をどのように行っていくべきか、医師やリハビリテーションスタッフとどのように連携していくことが患者さんのメリットになり得るのかについて意見を交換し、お互いの役割について理解を深める機会となりました。このような検討を通じて、はりきゅう施術所とクリニックが一丸となって、患者さんの自助努力を支援し、同時に治療方法の選択肢をひとつでも多く得られるように努 めることの重要性を、あらためて実感することとなりました。
また、当日は新年度の研修生に対するガイダンスも実施し、担当教員や施術所スタッフが今後のスケジュールを説明し、2年間の研修の到達目標などの設定を行いました。
【メッセージ】
医療、介護、健康産業、スポーツの現場など、東洋医学(はり、きゅう、あん摩マッサージ指圧、柔道整復)の技術と知識を生かせる領域は大変広く、将来に向けた大きな可能性があります。多くの仲間や先輩、そして信頼できる師との出会いを通じて、人間としても成長のできる分野です。「ひとのためになりたい」という志があれば、誰にでも、何歳になっても、学びの門は開かれています。卒前・卒後ともできるだけ多くの体験をして、その中から自分が真に輝ける世界を見つけて下さい!
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を修得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。
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