呉竹医療専門学校附属施術所(はりきゅう)では、卒後の研修生を対象に、教職員による夏期セミナーを、本校卒業生の輩出と共に昨年度より開催しています。

　このセミナーは4日間実施され、基礎の重要性を再確認するとともに、担当教職員の症例解説を通じて、臨床の幅を広げられるように構成されております。

【平成25年8月6日（火）】

《第1回》鍼灸臨床における肩関節症状の診察の実際（担当：三浦）

臨床において最も多く遭遇する症状である運動器疾患の中から、臨床推論のトレーニングとして良い教材である、肩関節症状を取り挙げました。

担当の三浦からは次の要点が示され、具体的な話と実演がありました。

（１）病態を病期から考えること

（２）臨床推論において、「主訴」「病態」「解釈モデル」の3つの視点から考えられること

 

 

 

 

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