2013年06月25日
平成25年6月23日10時より、呉竹医療専門学校の10階にて、「Office I 代表」かつ「日本ラグビーフットボール協会メディカル委員会トレーナー部門長」の石山修盟先生をお招きして、標記の公開講座を開催いたしました!
講演では、アスレティックトレーナー(以下「AT」)の定義や役割、日本のラグビー界でATが根付いていった経緯、日本代表チームでの活動状況や実績、代表チームのATの役割、合宿・試合当日のスケジュールなど具体的にお話いただきました。
はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師および柔道整復師の資格を持つ石山先生ご自身の経験から、これらの資格があればすぐにATになれるわけでありませんが、ATの履修科目の多くは、これらの資格で学ぶことと重っているので、結果的に活躍するチャンスを得られたと感じていらっしゃるとのことでした。
しかし、資格を持っているからといって独自の主張をするのではなく、ATとして現場で選手や監督などから求められることにどのように応えていけるのか、他のスタッフと協力しながら活動することが何よりも重要で、やりがいのあることとご教示いただきました。
今回の参加者には学生が多かったため、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師および柔道整復師を取得した先にどのような選択肢があるのか、期待に夢を膨らませることのできた講演でした。
次回は、7月21日(日)10時より、「野球日本代表チームにおけるアスレティックトレーナーの役割」を開催します。申し込み方法等の詳細はこちらをご覧ください。
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