2013年05月20日
5月19日(日)10時より、呉竹医療専門学校10階において、平成25年度呉竹医療専門学校公開講座『スポーツトレーナーの世界』の第1日目の講座「女性スポーツにおけるトレーナー活動」を、女子サッカー大学年代日本代表や柏レイソルメディカルアドバイザーとして活躍されている小林直行先生をお招きして開催いたしました。
講演は柔道整復師が女子サッカーを指導する際に注意すべきこととして、足関節捻挫や大腿部の肉離れなどの発生頻度の高い外傷について挙げられ、現場の映像を披露していただきながら進めてくださいました。
柔道整復師には、スポーツ現場で外傷の鑑別と適切な応急処置を行える強みであること、コンタクトスポーツ・球技などのさまざまなスポーツシーンにおいて活躍できる場面が多くあること、競技者が安心してプレー出来る環境をつくることによって競技人口の増加にも寄与できることなどを示され、スポーツトレーナーを目指す参加者にとって大きな励みとなりました。
講座後も積極的に質問があがる充実した講座となりました。
次回は、 6月23日(日)に実施します。お申込方法等の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
【講師プロフィール】 小林 直行(こばやし なおゆき):柔道整復師、AT。筑波大学大学院博士課程修了。現在、女子サッカー大学年代日本代表、柏レイソルメディカルアドバイザー、新体操ユニバーシアード日本代表スタッフなど。
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