2012年03月29日
平成24年3月24日から28日にかけて、山梨大学甲府キャンパス等で開催された第117回日本解剖学会総会・全国学術集会に、本校の鈴木まみ子先生が参加され、次のテーマでポスター発表されました。
【演題】鍼灸師・柔整師を養成するために求められる解剖学とは
鈴木 まみ子 1, 菅田 陽太 2, 斉藤 秀樹 2, 坂本 歩 3, 河野 俊彦 4
(1 呉竹医療専門学校, 2 東京医療専門学校, 3 (学)呉竹学園, 4 千葉大学医学部)
このたびの発表で、呉竹医療専門学校で行った解剖実習の参加学生においては、目指す資格(鍼灸師・柔道整復師)によって解剖見学時に興味を持つポイントは異なることが示されました。これを受けて鈴木先生は、臨床現場で働く有資格者の関心部位についても調査を行って、鍼灸師や柔道整復師に求められる解剖教育のあり方を追求されるそうです。また、医師、歯科医師、獣医師、看護師、鍼灸師などの先生方から解剖教育に関してさまざまな質問を受け、ディスカッションを行うことができたので、この経験を活かして今後の授業に携わりたいと抱負を語られました。
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