2010年12月17日
呉竹医療専門学校では、時代に適した新しいタイプの医療人を社会に送り出すため、さまざまな取り組みを行っています。これまでに特徴的な授業や特別講座などについては、このサイトでも適宜紹介してまいりましたが、今後は、本校の活動を最前線で支える教員にもスポットを当て、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師及び柔道整復師を志したきっかけ、免許取得後の経歴及び皆さまへのメッセージなど、教員の生の声をお届けいたします。このことによって、本校の活動、資格、職業について理解を深めていただければ幸いです。
今回は、鍼灸科・鍼灸マッサージ科・科長の八亀俊一郎(やかめ しゅんいちろう)先生です。
【略歴】
幼少の頃より開業医であった祖父の所でその仕事を見て興味・関心を持ち、自分も医療関係の職業に就きたいと思っていました。それまで鍼灸の存在を知りませんでしたが、両親より鍼灸師を養成する専門学校があることを知り、進学を決意しました。昭和62年に東京医療専門学校の鍼灸マッサージ科を卒業しました。免許取得後は教員養成科に進学し、通学する傍ら、自宅にて治療院を開業していましたが、教員養成科で勉強している間に教職は天職と思い、平成元年4月より呉竹学園に勤務しています。
【主な担当科目】
東洋医学概論、症候診断治療学など
【メッセージ】
治療において東洋医学の考え方の一つである気血津液などを調整したりして、自分の技術で直接治療することが出来るので、患者さんが良くなった時は充実感があり、やりがいのある仕事だと思います。
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を修得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。