2010年12月09日
呉竹医療専門学校では、時代に適した新しいタイプの医療人を社会に送り出すため、さまざまな取り組みを行っています。これまでに特徴的な授業や特別講座などについては、このサイトでも適宜紹介してまいりましたが、今後は、本校の活動を最前線で支える教員にもスポットを当て、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師及び柔道整復師を志したきっかけ、免許取得後の経歴及び皆さまへのメッセージなど、教員の生の声をお届けいたします。このことによって、本校の活動、資格、職業について理解を深めていただければ幸いです。
今回は、鍼灸科・鍼灸マッサージ科の深山千歳(ふかやま ちとせ)先生です。
【略歴】
私自身の「はりきゅう」体験と、東洋医学の面白さにはまり、この世界に飛び込みました。「アラフォー」からのスタートでしたが「人間が大好き」な私にとっては最適な職業だと心から思っています。少ない臨床経験ですが、「はりきゅう」の治療を受けて、その夜に自宅で息を引き取ったターミナルケアの患者さんから教えて頂いたことは、今でも心に残っています。患者さんの心に「寄り添う鍼灸師」を目指して、「良い治療は良い挨拶から」をモットーに、今日も明るく患者さんをお迎えしています。
授業では、これからの鍼灸師にとって必須である「医療コミュニケーション」を学生さんと共に勉強しています。2005年 東京医療専門 鍼灸科卒業
【メッセージ】
「はりきゅう」の勉強は大変ですが、妊婦さんから赤ちゃんから高齢者まで、また介護、スポーツ、美容…幅広い分野での活躍が期待されています。学力、体力も必要ですが、人生経験も活かせる職業ですので、私のように「アラフォー」からでも充分に頑張れます!是非、呉竹医療専門学校で一緒に勉強しましょう!
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を修得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。