2010年11月26日
呉竹医療専門学校では、時代に適した新しいタイプの医療人を社会に送り出すため、さまざまな取り組みを行っています。これまでに特徴的な授業や特別講座などについては、このサイトでも適宜紹介してまいりましたが、今後は、本校の活動を最前線で支える教員にもスポットを当て、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師及び柔道整復師を志したきっかけ、免許取得後の経歴及び皆さまへのメッセージなど、教員の生の声をお届けいたします。このことによって、本校の活動、資格、職業について理解を深めていただければ幸いです。
今回は、鍼灸科・鍼灸マッサージ科の鈴木まみ子(すずき まみこ)先生です。
【略歴】
総合商社に勤務ののちに専業主婦となりました。このときに、大切な家族のターミナルケアに直面し、初めて「鍼灸」に出会いました。死というものに向き合いながら懸命に生きる人間に対して、精一杯尽くしてくださる鍼灸師の先生の姿勢に、家族は沢山の勇気をいただきました。そして、「自身が受けた恩を他の人に送ることが出来たら」という想いから、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の道を選ぶこととなりました。
資格取得後は妊産婦さんの鍼灸マッサージ施術、美容総合サロンでの鍼灸施術、関節リウマチの患者さんや、小児の鍼灸施術などに取り組みながら、柔道整復師の資格も取得。平成14年から呉竹学園に勤務。職務を遂行しながら大学医学部の解剖学教室に所属して研究活動を続けたり、西洋医学と東洋医学を統合した医療センターで研修を受けたりと、常に新しい知識や技術の習得と教育の充実のためにまい進する日々を送っています。
【資格取得を希望する方へ】
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の資格は、病気やケガに苦しむ人のために活かすことのできる仕事です。しっかりとした技術を知識を修得して、生涯を通じて多くの方々に喜んでいただくこのとのできる一流の治療家になってください。
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を修得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。