2010年11月01日
平成22年10月31日(日)午後13時より、呉竹医療専門学校(大宮校)において、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師を対象とした公開講座を開催しました。各講座の様子は、次のとおりです。
第Ⅰ部(13:00〜14:30)
【テーマ】スポーツ鍼灸1〜ランニング系スポーツのコンディショニング〜
【講 師】金子 泰久(東洋医学臨床研究所 所長補佐)
【要 旨】スポーツ鍼灸の定義から、ランニングの特性、ランナーに対する練習方法等のアドバイスに至るまで、東洋医学臨床研究所の活動によって得られた知見や、ご自身のランニングの経験等を踏まえて、幅広く紹介していただきました。ランニングを経験していた参加者は少ないようでしたが、コンディショニングのポイントや鑑別の方法など専門的な内容については強い関心が寄せられていました。
第Ⅱ部(15:00〜16:30)
【テーマ】メディカルチエック
【講 師】松原 哲(呉竹メディカルクリニック 院長)
【要 旨】メディカルチェックについて、安全に運動を行うため(運動指導)の注意点等を、最新の知見や外来診療での経験を織り交ぜて、わかりやすく紹介していただきました。松原先生の専門の不整脈についても、参加者から個別に相談が寄せられていました。
次回は、平成22年11月28日(日)に開催いたします。参加希望の方は、こちらよりお申し込み下さい。
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を習得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。