2010年10月20日
今回は 、本校で行われている「鍼灸科」の授業の一こまを紹介します。
【種 類】 通常のカリキュラム
【科目名】 鍼灸実習
【対象者】 鍼灸科Ⅰ部2年生
【内 容】
この授業では、隔物灸(カクブツキュウ)を行いました。隔物灸はモグサと皮膚の間に、スライスした生姜、ニンニク、味噌、塩、ビワの葉などを置く施灸法です。今回は生姜とニンニクを使用しています。
生姜はモグサを組み合わせることにより、局所の湿熱による温和な刺激効果が期待できるうえ、皮膚刺激による血管拡張効果もあります。また、ニンニクは皮膚刺激が強いため、殺菌や抗菌などの作用があります。
学生によれば、生姜やニンニクが間に挟まっていても、熱がしっかりとしみこむような感覚があるそうです。
※授業内容や対象者は、変更になる場合があります。
その他鍼灸治療について興味のある方はこちら(鍼灸net)をご覧下さい。
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