2010年10月04日
呉竹医療専門学校では、時代に適した新しいタイプの医療人を社会に送り出すため、さまざまな取り組みを行っています。これまでに特徴的な授業や特別講座などについては、このサイトでも適宜紹介してまいりましたが、今後は、本校の活動を最前線で支える教員にもスポットを当て、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師及び柔道整復師を志したきっかけ、免許取得後の経歴及び皆さまへのメッセージなど、教員の生の声をお届けいたします。このことによって、本校の活動、資格、職業について理解を深めていただければ幸いです。
今回は、鍼灸科・鍼灸マッサージ科の坂本辰徳(さかもと たつのり)先生です。
【略歴】
整骨鍼灸院に勤務。施術現場で様々な患者さんが鍼灸で症状が軽減するのを目の当たりにし、感激する。一生の仕事はこれしかないと決意し、東京医療専門学校に入学。免許取得後、臨床経験を重ねるうちに、東洋医学の知識、技術をさらに磨きたいと教員養成科へ進学し、そこで東洋医学の魅力にとりつかれる。日々の授業では、東洋医学や按摩の魅力を学生に伝えたい一心で、施術現場では患者さんの笑顔が見られるのを励みに施術を行っている。
【主な担当科目】
東洋医学概論 按摩実習
【メッセージ】
2000年以上の歴史がある東洋医学は非常に奥の深い学問です。鍼灸について学べると同時に、人間が生きていく上で、必要な養生法がぎっしりつまっています。赤ちゃんから高齢者まで様々な症状の患者さんの笑顔が見られるやりがいのある職業です。
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を習得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。