2010年06月28日
第Ⅰ部(13:00〜14:30)
【テーマ】鍼灸治療の療養費請求について
【講 師】遠藤賢弥(埼玉県鍼灸師会保険部部長)
【要 旨】保険の仕組みから、鍼灸療養費の取扱いの注意点など、一見難しい保険制度について、非常にわかりやすく解説していただきました。また、埼玉県鍼灸師会が行っている保険請求の状況や患者さんのために保険診療を利用することの重要性など、保険部長ならではの視点でのご示唆もいただきました。さらに、近隣の開業医との連携をどのように行ったらよいのか、ご自身の開業経験を踏まえた貴重なお話しもいただくことができました。フロアーからの質疑は講演終了後も続き、参加者の関心の高さが伺えました。(遠藤先生には多数の質疑にご対応いただきまして、本当にありがとうございました。)
第Ⅱ部(15:00〜16:30)
【テーマ】膝関節痛の体操療法の実際
【講 師】有沢 治・高橋奈央美・山崎智久(呉竹メディカルクリニック)
【要 旨】膝関節痛を起こす疾患や治療法、リハビリテーションなどの解説のほか、ストレッチング・筋力トレーニング及び徒手検査方法について実践を交えてた講義が展開されました。
次回の呉竹医療専門学校公開講座は、企画内容(10月〜1月まで毎月1回計4回の予定)が決まり次第(8月下旬を目処)、埼玉県鍼灸師会会報、埼玉県柔道整復師会会報、当校ホームページにて、お知らせいたします。
卒業したらすぐに活躍してほしいから、呉竹医療専門学校では、Ⅰ部(昼間部)に全日制を導入。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウを生かして、効率よく国家試験対策を行いながら、在学中に臨床力を目一杯向上させるための授業を用意。Ⅰ部でトコトン勉強して、3年間で3歩先行く技術を習得。演習を中心とした実践的な授業で腕を磨けます。
働きながら効率よく資格を取得したい方。呉竹医療専門学校には鍼灸科と柔道整復科にⅡ部(夜間部)を設置しています。姉妹校(東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校)で培われたノウハウに基づく教育システムで着実に国家試験合格を目指します。学校附属の施術所の他にクリニックも併設されていて、卒後教育システムも充実しています。大宮駅西口から徒歩5分ですから通学も便利です(地図)。
当校は80余年の伝統ある呉竹学園のネットワークを生かした就業支援や生涯学習の場の提供を積極的に行っています。あなたも呉竹学園の一員となって、新しい時代を担う医療人を目指しませんか。