2010年03月26日
平成22年2月26日(金)から28日(日)にかけ、幕張メッセ国際会議場において、第15回国際東洋医学会が開催されました。 呉竹医療専門学校(大宮校)からは、鍼灸科の船水隆広先生が参加し、『Treatment Method for Psychological Illness with Traditional Japanese Acupuncture and Moxibustion(精神疾患に対する日本伝統鍼灸を用いた治療法)』について、ポスター発表を行いました。
この大会には中国、韓国、台湾、アメリカ、ドイツ、イギリスなど、世界各国から医師、薬剤師及び鍼灸師が集まり、『伝統医学と現代医学の調和』について、臨床や基礎研究について議論が交わされました。船水先生は、鍼灸治療への関心は国際的に非常に高まっていることを実感されたそうです。
なお、この発表で用いられた「経絡治療」については、この4月より本校2年生対象の選択必修科目として授業が開始されます。